2018-09-18

関西支社営業部の池田と申します

皆様初めまして!
去年入社致しました関西支社営業部の池田と申します。
入社してから1年と7ヵ月程経ちましたが今回が初ブログ(笑)になります。
新人のように緊張しておりますが、宜しくお願い致します。
私は去年モレーンに中途入社致しまして、前職は父親が営む実家で鍵屋さんをしていました。
主に合鍵作成や金庫の販売、家の鍵を落としたなどのトラブル解決が主なお仕事でした。
鍵の事でお困りの際は、是非池田まで(笑)
趣味はバイクです。当時のバイクは手放しましたが(泣)
学生時代はよくツーリングに出かけていました。
ツーリングで三段壁に行った際の写真です。
また、機会があれば行きたいと思います。
技術職であった為、営業は未経験。また自営業でしたので会社という組織も未経験…しかしそんな私が家業を継がず、何故転職したかというと…
実家であったが故にぬるま湯に使っている感覚になり、このままでは自分がダメになるのではないか?と思ったからです。
しかし、鍵屋以外やりたい仕事など全くなく。転職エージェントに登録し色々紹介してもらいましたが、どの仕事もピンとくるものはありませんでした。
そんな時、エージェントから興味深い会社がありますよと紹介されたのがモレーンでした。仕事内容は院内感染対策のコンサルティングをしている会社と言われ、院内感染って何だろう?と興味が湧きました、そこでモレーンのホームページを読み込んでいくと「大切な人の命を守りたい」のキーワードが心に残りました。
全く縁がなかった医療業界だけども、こんな自分でも人の命を守れる仕事ができると思い面接に応募したのでした!

【念願の入社】

なんとか入社させて頂き新しい日々が始まるとワクワクしていました!
入社時の写真
今見ると髪型チャラチャラしていますね(笑)
前職は馴染みがあった鍵であった為、出来る事が多く自信がありましたが、会社という組織で働くと言う事にいきなり苦戦、製品や感染の勉強をするなど忙しい日々も多く、目の前の事をこなすのに精一杯の毎日でした。外で働く事により、自分の考えの甘さを改め、これまで家業として鍵屋を営んで来た、父親の偉大さを痛感致しました。
会社の話もよく家族に話しますが、父親から「外は大変やろ?苦労せえよ」と未だに言われます(笑)

【入社して半年が過ぎ…】

上司から叱咤激励を受けながらも、日々成長?できたと思っております。
お客様から相談を受ける機会も多くなり、
自分が提案した製品が、感染対策のお役に立ち、導入して良かったと喜んで頂けるのが何よりもうれしく思うようになりました。

【入社1年後と現在】

私も担当を持つようになり、お客様から勉強会の御依頼やSAVEゲームを開催させて頂く機会も多くなりました。
入社1年目は勉強会の前日は緊張して「明日セリフを噛んだらどうしよう・・・」など不安で眠れませんでしたが、今では「もっと分かりやすく伝えるにはどうすればいいかな?」と考えられるようになりました。
SAVEゲームではまだまだ上司のファシリテートには及びませんが、盛り上がって頂けるように参加して頂いている看護師さんや看護助手さんとコミュニケーションをとるようにしています。
さて、営業として入社させて頂いた私ですが人見知りの為、製品の提案のみを行っていた時期がありました。
そんな時に上司から「モレーンは物売りではない」「問題を見つけ出し解決するコンサルティング営業をしないといけないよ」とアドバイスを頂き。
お客様と一緒に患者様を守るためにはどうすればよいかを一緒に考えていけるようになってきたと考えています。
まだまだ未熟ではありますが、温かい目で見守っていただければと思います(笑)
お客様からのモレーンに対する価値や期待に裏切らないように、今後とも自分を磨いていきたいと思うようになりました。

【今後の池田の野望】

今、世界中で薬剤耐性菌が問題になっている中、世界中の人が東京に集まるビッグイベント、東京オリンピックまであと2年をきりました。
様々なリスクが考えられますが、弊社の理念でもありますように、感染管理の大衆化を実現したいと思っています。
その為にも感染に関する海外の情報をお届けし、モレーンのアイテムがお役に立てそうであれば、提案するなど今後も継続して行いたいと思います。
「大切な人の命を守りたい」
この気持ちを軸に新しい感染対策を提供していきたいと思います!
最後まで見ていただきありがとうございました。

関西支社長 山本よりコメント

数多くの応募の中から勝ち上がってきた彼は、想像以上にマジメで素直であった!
まだまだ、素直が故に行間を読むことや、相手の意を汲むことには更なる訓練が必要か!?
しかし、ほぼ新卒に近い彼は会社の中で誰よりも著しい成長を遂げていると思います。(遂げだしたところ!?)
多くの方たちの命を守るため、このブログを読んでいただいている皆様のお手伝いが出来るよう、 関西支社、日々精進して参りますので今後も池田成就を宜しくお願い致します!!

2018-08-22

イクメン?なにそれ?おいしいの?

皆さん、こんにちは。
ネットワークデザイン部の高橋です。
前回の「育児休業始めました」のブログから、今回はちょっと挑発的なタイトルで炎上しないかビクビクしながら綴っております。
まず、巷では「イクメン」という言葉が広まってますが、今回は「イクメン」について考えてみたいと思います。
イクメンとは?

「子育てする男性(メンズ)」の略語。積極的に育児に参加する男性を指す。

私自身は、育児には積極的に参加してます。
家事します。料理できます。裁縫できます。掃除します・・・が、自分をイクメンだと認識したことは一度もありません。
また、「イクメン」だと思われたいとも思ったことはありません。
私のことを「イクメン」だねと言ってくれることには何も思いません。
「あ、そうですかね。」と思うだけです。
社会的には「イクメン」のレッテルが貼られていると感じると共に違和感も感じています。
一番、恐れていることは、これから父親になる人達へ日本独特の同調圧力がジワジワを襲いかかることです。
国が父親の子育てを支援する時代にすることを掲げたプロジェクト「イクメンプロジェクト」。
社会の変化、環境の変化に合わせて制度を設けたり整備することは重要なことだと思いますが・・・

男性漂流 - 男たちは何におびえているか -

イクメンと呼ばれたいから、育児に協力することは不純な動機のような気がするし、以前読んだことのあるノンフィクション本「男性漂流」の中にイクメンに関する内容のものがあり非常に考えさせられました。
一部紹介
第二章 育児がこわい

男性が子育てに積極的に関わることは、女性の出産後の就労継続率を高め、少子化対策につながるという見解にも、確かに一理ある。
だが、一方で、実際に存在するのはごく少数にもかかわらず、「イクメン」が脚光を浴びれば浴びるほど、それが男たちにとって精神的圧迫となり、自らを追い詰めているケースが少なくないのである。


特に、中年期に差しかかると、仕事でも妻との関係でも抱える問題が増えるだけに、その苦悩は深い。職場の問題にもだえ苦しんだ末に不本意に育児へ走った”仮面イクメン”、また我が子との時間に全力を注いだ挙げ句、悲惨な事件を起こしてしまった者もいる。男たちはなぜ、そこまで窮地に陥ってしまったのか。

男性漂流に登場するイクメンとしてインタビューに答えていた男性は、自分が”仮面イクメン”であることを告白する。
なぜ、この男性はイクメンを自分の逃げ場として捉え、イクメンを演じていたと告白し、なぜそのような行動に走ったのは心情が綴られています。
男性漂流に登場する男性のケースは、特殊なケースのように見受けらるかもしれませんが、問題の本質部分については現代社会で起きている問題と共通している部分があるのではないかと思います。

同意はあるか

男性の育児参加については、家庭内で子育て・育児に関して各々の同意がないから同調圧力により男性にも積極的に育児に参加させようという魂胆があるのではないかと思っています。
極端な話、「家庭のことは私に任せて!あなたは仕事で稼いできて!」と各々の役割に同意があれば父親は育児に参加しなくてもいいのと思うのですよ。
夫婦間でお互いの役割について同意がないから溝が生まれるのではないでしょうか?
話し合おうとすると、話し合いにならない等あるでしょう。
だから、メディアから発信される「イクメン」を武器に啓発させようとしてしまうのかもしれませんね。

キーは健全な話し合い

後は、健全な話し合いができるかどうかが解決の鍵のようにも感じます。
話し合いのはずが、いかに自分の意見を押し通そうとしてませんか?
如何に相手の意見に対して反駁させようと考えてませんか?
17世紀のオランダの哲学者のバルーフ・デ・スピノザの「自由意志」にヒントがあります。
「自由意志」とは、「自分の意志でもって、自分の行動を何とかしようとコントロールできる意志」のことを意味しますが、多くの人は「なんであの人は優しい言い方でいえないのだろう」とか「なんであんな行動をとるのだろう」などと考えてしまうわけですが。
スピノザはだれも、自分で自分を変えることはできない。といっています。
つまり、「自由意志」はないと。
これらの言動や行動というのは、全ては彼、彼女を生んだ家族や育った環境や背景や入社後の経歴その他、彼彼女を取り巻く世界によって決まっていると言います。
では、どうすればいいのか?
「嘲笑せず、嘆かず、呪わず、ただ理解する。」ことだそうです。

弁証法

19世紀のドイツの哲学者、ゲオルク・W・F・ヘーゲルは「弁証法」という知的な武器を考えました。
ヘーゲルの弁証法は、ひとりひとりの自分が、近くにいる他人とお互いに承認しあうことによって、社会のちいさな単位ができると説明します。
弁証法には3つの段階があります。
1つめ「テーゼ」(正の段階)
これは、自分の立場から自己中心的にしかものごとを見ることができない段階こと。
2つめ「アンチテーゼ」(反の段階)
これは、自分とは異なった他者の考えが対立し、自分とは違ったものの見かたや考え方があることに気づく段階。
3つめ「ジンテーゼ」(合の段階)
最期に、自分と他人の立場を突き合わせ、擦り合わせることで、対立を解消していく段階。
なんか、魔法のような段階名ですよね。
コミュニケーションによるすり合わせの努力によって、最後はハッピーエンドになるのです。反の段階で、両者に軋轢が生まれようが、摩擦が強ければ強いほど、次の総合ステップが素晴らしいまとまりになるというわけです。

結論

友達であれ、職場であれ、同意って大事。
同意が難しい場合は、弁証法で摩擦をおこして、ハッピーエンド。
おわり。

2018-07-24

MORAINE初!男性社員の育児休業

皆さん、こんにちは。
ネットワークデザイン部の高橋です
西日本豪雨災害により被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
実は、私・・・今年の2月からMORAINE初となる男性社員による育児休業を取得し無事に復帰してまいりました。

実態

現代社会における男性の育児休業の取得率をご存知でしょうか?

厚生労働省が2018年5月30日に発表した「2017年度雇用均等基本調査」によると、 男性の育児休業取得率:5.14%(5年連続上昇) 女性の育児休業取得率:83.2%

5年連続で上昇とはなっていますが、5.14%・・・
取得出来たとしても育児に関わる男性が不当に解雇・降格されたり、必要な制度が取得できなかったり、低い評価を与えられる行為のことを「パタハラ(パタニティ・ハラスメント)」の被害が社会問題となっているようです。
上記のことだけでなく、他にもさまざまな要因から取得率が低いことは安易に想像できますね。

育児休業について

なぜ、私が育児休業を取得しようと思ったのか。
会社に育児休業を申し出た時、会社はどんな反応をしたのか赤裸々に綴りたいと思います。

なぜ取得しようと思ったのか。

2月に第二子が誕生し、上の子はイヤイヤ期真っ只中の3歳男の子。
退院直後の体調や環境の中、いきなり2人の面倒をみるのはハードなことは想定できました。
モレーンでは既に女性社員で育児休暇を取得している実績があったので、男性も休めるのかな?と思っていた。
※この時点では男性にも育児休業の制度があることは知りませんでした
総務に「男性の育児休業ってあるんですか?」って聞いたところ、
(総務)「あるよ!」と。
(自分)「あ、あるの!?」
まるで、ドラマHEROに出てくる田中要次さん演じるバーのマスターの返事のように即答でした。
その後は、育児休業取得に向けて総務から育児休業の制度の説明を受け。
次に業務の引き継ぎについて各部署と調整し、緊急時の連絡方法などを確認・・・
会社から全社員に向けて私が育児休業のお知らせメールが送信されました。
そのメールにの一文をご覧ください。


(省略)
今週より育児休業に入られました。
男性の育児休業は初めてのことですが、今後モレーンと致しましても対応して参ります。
(省略)
” (原文ママ)

実際、パタハラのようなものはあったのか?

今回、育児休業を取得した期間は家族で話しあい8週間取得させていただきましたが、その間、本来自分の業務であるタスクを他部署の方にお願いする事も多々有り、本来の業務の他にやることが増えるわけですから、実際迷惑をかけて申し訳ないという気持ちもありました。
当然、普段とは違う業務に戸惑い育児休業中の私に確認の連絡がくることもありました。
その際、育児休業中なのに連絡してしまって、申し訳ないという気持ちが強く伝わる中での確認の連絡・・・
私からしたら、本来の自分の業務とは違う仕事であり、十分な引き継ぎも出来ないなか結果的に任せっきりという認識もありましたので、とても謙虚な姿勢の対応に感動すら覚えたの今でも覚えています。

肝心のパタハラについては、

パタハラを感じることなど、なにもありませんでした。

復帰日

豊臣秀吉の辞世「露と落ち露と消えにし我身かな浪速のことも夢のまた夢」。
まさに、時間というは過ぎてしまえば、あっという間で育児に没頭していた8週間も過ぎてしまえば夢のようです。
上の子が幼稚園に入学したタイミングで職場復帰。
2ヶ月ぶりの復帰は、なんだかちょっと恥ずかしく、どんな顔して出社していいのかわからない照れくささもありました。。
2ヶ月ぶりの皆の反応は

「今日から復帰ですか!」
「お久しぶりです、元気でしたか?」
「待ってたぞ!」
と、温かい言葉で迎えてくれたのでした。

である社会と、する社会

現代社会を大きく分けると2つに分けられるといいます。
それは「である社会」と「する社会」。
「である社会」とは、
私は大企業の人間である。
私の○○である。(肩書き等を重視)
世界で見ても日本は「である社会」の傾向が強い印象です。
特に自分が何をしたいかよりも、とりあえず大企業に入りたいという学生達。
周りの友達に自分は○○の大企業に勤める人間”である”と言いたい人が多い。
「する社会」とは、
規模や肩書でなく、何をするか。
海外ではスタートアップ企業(新規事業領域を開拓する会社)がものすごい勢いで増えています。
まさしく、「する社会」の象徴のように感じています。
自分がどこに所属するかよりも、社会に対して何をするか?
じゃ、モレーンは?
モレーンは、感染管理の大衆化を目指す会社”である”が、 同時に、モレーンは働く社員のためになにを”する”かを考えてくれる会社だと思います。

2018-06-07

2018年度入社の新人のご挨拶 〜 渡邊編

さて、新人のご挨拶ですが
第3弾は渡邊くんです。

独特なセンスから繰り出される強烈な一面と、
表裏一体で見え隠れするセンシティブな一面。

「個性的だね!」って言葉は、褒め言葉としてよく使われますが、
でも本当は、なんとなく理解できない事を「個性的」って箱に入れてるだけだったりしないでしょうか?
というか、そういう場面、私も多いです(反省)
 
彼の強烈な自己紹介だけに目を奪われないでください。
医療現場で誰よりも患者様の目線に立てるのは、彼なのかもしれません・・・!



 キーワードは「くうねるあそぶ。」(by井上陽水)


皆さんお元気ですか
新入社員(仮)の渡邊稜介でございます。
モニタ越しですが簡単にご挨拶させていただきます。


()とは…?

さて、いきなりですがなぜ新入社員(仮)なのか。これは実は私がまだ大学生であるからでございます。
単位が足りずに卒業不可….!そんなわけで現在は学生として大学に通う傍ら、インターンという形で週三日モレーンにて修行をさせていただいております。
趣味は映画鑑賞でして、ゾンビやサメが大暴れしたりしなかったりする映画が大好物でございます。運動だとアルペンスキーと水泳が好きで選手をやめた今でも時々身体を動かしに行っております。


必要だったのは、個性。

さて、そんな私がモレーンに入社して一ヶ月。
一ヶ月の研修ではビジネスマナーや弊社の製品について学びました。
そんな中で私が一番感じたのは私自身の持つ「個性」を求められているなぁ、ということです。

いきなりですが社会に出るにあたって私がまずしたことがあります。それは普通の髪型になることでした。
というのも純粋に大学生だけをやっていた頃、私はオダギリジョーさんに憧れて変な髪形をしていました。



<混迷を極める歴代の髪型達>


あるときはモジャモジャ


あるときはロン毛
(これはまだ短いほうですが長いときはあご下まで髪がありまして。片側だけですが。当時友達からは半分ハゲとか呼ばれてました)



そしてあるときは親戚のちびっ子に

髪の毛お団子にしてる変なおじちゃんと呼ばれ、


そしてあろうことか変な髪形のまま突入する就職活動
(モレーンに送った履歴書もこの写真でした。自分で見ても怪しすぎてダメ。)



そんな私が「いくらなんでもこのままじゃまずい。社会からならず者の烙印をおされてしまう」と思い髪を切り、普通のショートカットにして挑んだ入社式


(参考:今年のお正月、自分で着物を着てテンション上がったときの自撮り写真。入社式もこんな感じでした)



まず

前の髪型のほうが良かった
といわれる始末。
そりゃないぜトホホ。と思いながらも「逆に昔の髪型でいいならどんな髪形でもいいんじゃ」と思い、一ヶ月たった現在では既に普通のショートカットを辞め、昔ほどとは行きませんが、「北斗の拳の雑魚みたい」(釜付リーダー談)な髪型で出社させていただいております。

(現在)




また、成果発表では自社製品の提案のために何故か東京オリンピックの話を盛り込んだ私のスライドを「俺は好き」とか「おもしろい切り口だった」と認めてくださる方ばかりです。(まぁ、成果発表自体は緊張とミスの連発でボロボロだったのですが)



電話に出られない新入社員。

そして一ヶ月で生意気にも新人らしく壁にもぶち当たっております。
まず一枚目の壁が電話応対。5月に入り電話応対をさせてもらっているのですがまず電話を取ることができない。
まるで忍者か抜刀居合かというスピードで電話を取られる営業サポートの大西さんや
「今日は全部の電話を駆逐しにきました」
と言い放つ同期の作部に完全に力負けする日々を送っております。

また、電話に出られても露呈する知識と経験の無さ。
お電話先の方には「確認いたしますので少々お待ちください」と「私ではわかりかねますので担当のものにお繋ぎいたします」のコンボで大変ご迷惑をお掛けいたしております。本当に申し訳ありません。精進します。


病院という場所に立って。

そしてもう1つの壁。

それは先輩に同行して初めて気づく、病院という場所の難しさ。

病院に伺うという都合上、やはりいろんな患者さんにお会いすることもあります。自分勝手に感情移入してしまうこともあれば、廊下で向こうから患者さんがいらっしゃるとき、どういう顔をしたらいいのかわからなくなってしまうときもあります。
この患者さんのために一体自分に何ができるのか。底知れぬ無力感「なにかをしてあげたい」と考える自分におこがましさを感じたりもします。

また、製品に関しても「自分だったらこの病院様にどんなものを何のために提案できるのか」と考えたときに「果たしてそれが正解なのか。本当はもっと正しい答えがあるのではないか」と考えて考えが堂々巡りしてしまうこともあります。
命の現場に自分が伺うという覚悟が足りなかったのかもしれません。
この壁はもしかしたら長いこと向き合うことになるのではと考えております。


個性を力に一歩ずつ。

そんな一ヶ月を過ごして最近では以前より自分のことを認められるようになってきたような気がします。
「あんな髪型にしといて自分のことを認められないなんて嘘だろ」
とも思われるかもしれませんが実はあの髪型も元々自分の容姿や能力に自信が無く、自己評価低すぎのネガティブ人間だった私が、なんとか自分の存在を周りにアピールして、人に認知してもらいたい、認めてもらいたいがための苦肉の策でした。(その個性とか存在感を持っていた最たる例が自分の中ではオダギリジョーさんだったわけです。)
ですがモレーンに入って一ヶ月。いろんなところで自分の個性を気づかせてもらい、認めてもらえる中で、自然と、外見に頼らなくてもいいんだ、もっと自分自身を評価してもいいんだってことに気づき始めてきたようです。(もちろん謙虚さもわすれてはいけませんが)

そんな皆さんから認めて頂いている個性を、今度は諸先輩方のような「個」の力に昇華し、自分にしかない目線、自分なりの自分らしい考え方で今ある壁を一つずつ丁寧に、乗り越えられていけたら、と考えています。


そしてもう一つ。日々を暮らしていく中で段々と「モレーンの一人としての自分」を意識していろんなことを考えるようになってきました。

キーワードは、昔の井上陽水のCMから、拝借して
「くうねるあそぶ。それとモレーン」
そんな感じで、力を入れすぎず自然体な自分でこれからのモレーンに貢献していきたいです。

….さて、こんなことを言っていると多湖副社長に「お前はまず卒業だから。卒業な。」とどやされそうなので今日のところはこの辺で。

失礼しますー。