2019-07-24

【世界!大自然ランキングTOP3】

ご挨拶

ブログをご覧の皆様はじめまして、グローバルマーケティング部の佐々木と申します。
私は昨年6月に中途で入社しました。気づけば怒涛のうちに一年あまりが過ぎたつい先日、まだブログを書いていないことがばれ(?)、今回の投稿となりました。
前職は、電子部品メーカーのマーケティング部で働いていました。同じ「マーケティング」と名がつく部署ではありますが、前職とモレーンでは業界はもちろんのこと業務内容も違う事ばかりです。未だに勉強不足を感じることもたくさんありますが、個性的な仲間たちに囲まれ、職場環境としても業務内容としても非常に刺激的な毎日を送っています。
休日もじっとしていられない性格で、趣味はいろいろありますが、今回はその中の一つ、海外旅行について書きたいと思います。
私がいつも「国外逃亡」と呼んでいる海外旅行には、年2〜3回、多いときは4回行きます。様々な文化に触れることができる機会であるのはもちろんのこと、現実逃避してリフレッシュできる大切な時間です。(ただし、旅先で活動的に動き回りすぎて、帰国すると体力的には疲れていることもしばしば・・・。)
今年のGWには、人生で30番目の国(地域含む)への訪問を達成しました。
今日は私が今までに行った中からいくつかを、完全主観のランキング形式でご紹介したいと思います。

大自然ランキング

まずは、自然が好きな方必見、大自然を存分に楽しめる国トップ3です。
第3位は、この国からいってみましょう、オーストラリア。
実は私、シドニーに1年半留学していました。オーストラリアといえば、グレートバリアリーフ?エアーズロック?どちらも一度は行ってみてほしいおすすめスポットですが、今日は比較的馴染みの薄いと思われる「タスマニア島」を紹介したいと思います。
オーストラリアを地図で見ると、大陸の右下に島が見えます。これがタスマニア島です。この島、実は北海道の面積の8割弱くらいだそうです。
この島でのおすすめの観光は、キャンピングカーやバンで一周すること。オーストラリアは日本と同じ左車線なので、比較的運転がしやすいです。だいたい1週間くらいで一周できますが、時間がなければ3~4日で半周する行程でも良いと思います。
この島には、冬には雪をかぶる山々や、透き通るように真っ白な砂浜が広がるビーチがあり、また運が良いと見られる(私は残念ながら見ることができませんでしたが)水がピンクに染まる湾など、島いっぱいに自然が広がっています。
タスマニアの東海岸にあるファイアーズ湾
また、フェアリーペンギンの群れを見学するツアーへの参加や、カンガルーの大群やコアラ、タスマニアンデビルなどオーストラリア固有の動物を見ることもでき、一周するだけで様々な体験ができるのが特徴です。
特にタスマニアンデビルは、私が行った限りの他の地域の動物園ではたいてい一匹しかいないのですが、この島では複数匹が一緒にいるところを見ることができます。
タスマニアンデビルの子どもたちが肉に群がっているところ。この後お母さんも参戦し、仁義なき闘いが始まりました。
その昔、イギリスから流されてきた流刑囚が滞在した刑務所ポートアーサー。
ぜひゴーストツアーにも参加してみてください。
大自然ランキングなのであえて詳しく触れませんが、もちろんオーストラリアには都市も多いので、都会でお買い物とビーチを楽しむという楽しみ方もできます。広すぎて移動に時間がかかるので、一度の旅行では回りきれません。ぜひ何度か訪問してみてください。
2位は、アルプスの少女ハイジでおなじみのスイス。昔からずっと憧れていた場所で、4年前に思い切って行ってきました。スイスといえば、やはりアルプス山脈。アルプスの三大名峰といえば「ユングフラウ」「マッターホルン」「モンブラン」です。残念ながら「モンブラン」には行く時間がありませんでしたが、他の2つの山は回ることができました。
まずは、登山鉄道に乗って始発駅から30分。標高3571mと、富士山の山頂と200mしか変わらない位置にある「ユングフラウヨッホ」と呼ばれる展望台からは、さらに高くそびえる山々に囲まれた、一面に広がる雪景色が楽しめます。
ユングフラウヨッホからの景色。興奮のあまり、2時間くらい滞在し写真を何枚も撮りました。
次に向かったのは「マッターホルン」。これまた登山鉄道に乗って、マッターホルンが一望できる展望台を目指しました。
この鉄道は途中駅での乗り降り自由なので、途中でハイキングを楽しむこともできます。私は終点の2駅手前で降り、頂上の展望台目指して歩きましたが、途中で力尽き、再び1駅だけ電車に乗りました(笑)。
逆さ富士ならぬ逆さマッターホルン。天気がよく風がない日でないと見られないそうです。
これはその翌日の散策中に。マッターホルンを背景にのんびりお昼ご飯を食べました。
ところで、スイスで有名な花とはなんでしょう?そう、歌にもなって音楽の教科書にも載っている「エーデルワイス」です。「白く清らかな花」と歌われていますが、初めて見たエーデルワイスはイメージとはだいぶ違って衝撃を受けました。
初めて見た本物のエーデルワイス。イメージと違う・・・。
ちょっとがっかりした思い出でした。
スイスもぜひもう一度行ってみたい国ですが、とにかく物価が高い(ワンプレートのランチにドリンクで3000円くらい!)ので、お金が貯まるまで我慢します。
そして映えある第1位は・・・文句なしにモンゴル。この国への旅行は、モンゴル側で風が強すぎて往きに乗るはずだった飛行機が日本に来れず、出発が7時間遅れるという波乱の幕開けとなりました。でもその遅延も現地に着いて納得。見渡す限り何もない大草原に、吹きすさぶ砂嵐。「雄大な自然ってこういうことなんだ」とひしひしと感じさせられました。
モンゴルの大草原。たまにポツンと遊牧民のテント「ゲル」が立っていたり、家畜の群が豆粒のように見えたりします。
首都ウランバートルから比較的手軽に行ける観光地「テレルジ」とよばれるエリアへのツアーをよく見かけますが、できればもう少し足を伸ばしてみると、国のど真ん中で広い広い大自然を味わえます。ドライバーとガイド付きの車でのツアーが便利です。
薪や石炭で焚かれるストーブがついているゲルに泊まり、遊牧民のおじさんの案内で馬やラクダに乗って草原を一周し、夜は一面の星空を眺める。都会の喧騒に疲れている方にはぜひおすすめしたい国です。
「ブルド」と呼ばれる地域で、ゲルが並ぶ宿泊施設に泊まりました。
遊牧民の案内で、ラクダに乗ったり馬に乗ったりできます。
かつてのモンゴル帝国の首都カラコルムからほど近いオルホン渓谷。
写真ではモンゴルのすごさは伝えられませんので、ぜひご自分の目で体感してみてください。GWに行ったのですが、まだ寒くて(水道管が凍っていて、シャワーが浴びられないハプニングが・・・)草もあまり生えていなかったので、もう少し遅めの時期に行くと良いかもしれません。次回はぜひゴビ砂漠にも行ってみたいです。
次回、街並みランキングにつづく。
それでは、また!